ジョゼと虎と魚たち (角川文庫)



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ジョゼと虎と魚たち (角川文庫)
ジョゼと虎と魚たち (角川文庫)

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非常に醒めた目で、相手の男や自分自身について眺める女性視点が印象に残る。


 短編9篇を収めた小説集。ほとんどは、20代後半から30代前半の仕事をもつ女性を主人公として書かれた恋愛小説。身を焦がすような恋愛小説ではなく、非常に醒めた目で、相手の男や自分自身について眺める女性視点が印象に残る。どの話も一筋縄ではいかない愛の話ばかりで、それを坦々と冴えた筆致で記す。多くは大阪を舞台にした話。会話は関西弁。

 映画『ジョゼと虎と魚たち』(犬童一心監督 2003年)が良くて、それが監督の力量によるものなのか、単に原作小説が良かっただけなのかを見極めたくて読んでみた。結論は「どちらも良い」だ。

 表題作『ジョゼと虎と魚たち』は、20代半ばの車椅子の女のコとどこにでもいるような男子大学生との関係を描いた話で、映画を観て予想していたほどヘビィな話ではなかった(映画も別にヘビィな内容ではないのだが、映画の世界観の底にはヘビィな何かが流れている雰囲気がある)。障害者と健常者の人間関係においては、通常いろんなものによって覆い隠されている対人関係の本質みたいなものが生々しく露呈してしまう(そう思うようになったキッカケはドキュメンタリー『こんな夜更けにバナナかよ』(渡辺一史 2003年 北海道新聞社))。それが僕に、例えば「『対等な関係』って一体何だろう?」というようなことを考えさせる。そこが映画の面白さでもあったので、依存や甘え、自立といった事柄をテーマにした話を予想していたら、小説はあくまでも恋愛小説として描かれていた。主人公の女性が生得的な障害をもつ人だという設定はこの小説にとって本質的な要素だと思うが、2人の関係を通して人間関係の本質を描く、というより、この女性その人を描いた、という印象。逆に言うと、このわずか25ページほどの短篇から、(人間と人間の「関係」を描こうとしていたように思えた)あの映画を作り出した犬童一心という人は、なかなかのものなのかもしれない。


原作も読んでほしい

「お茶が熱くて飲めません」と「ジョゼと虎と魚たち」。
この二つは必読でしょう!

田辺さんの、感情の動きの描写は、本当にたまりません。
入り口は軽やかな甘さで、後味が濃厚な短編集です

映画化もされた表題作を含む9編の短編集です。

「ジョゼと…」はこの中でも直球のラブストーリーです。脚の動かない美しい、人にはちょっと高飛車な物言いの女性、ジョゼと、何となく面倒を見るようになってしまった近所の大学生の青年。すーっと引かれるように近づいていって離れられなくなっていく関係がとても美しく、時には濃厚に描かれます。

全編を通じて感じるのは、この「すーっと引かれるようにしてくっついていった(その後別れることもある)」男女の関係と心の動きが本当に穏やかに美しく描かれる(リアルに書けば結構キビシイ状況のものもある)ことです。濃厚な描写も下品さは皆無。「出会って付き合って別れる+ときに涙」が割合はっきりとドロドロ感を交えて描かれる現在の小説とすこし違って、すっきり甘い入り口ながら、実はしっかり味が残るというつくり。それは登場する女性達のさっぱりした人生観に負うところが大きいのかもしれません。男性に引きずられまくっていないキャラクター造形は、まさに田辺作品ならではです。結末も思わせぶりな余韻が残り、つい「それからどうなるの?」と考えてしまう(女性の勝ち!っぽいのが多いかも)…今さらながらに思いますが、「何でこんなにうまいんだろう!」と感動してしまいます。ただ、これは誰のせいでもなく時代の問題なのですが、この作品で出てくるような大阪ことばを話す30代の男性はもうほとんどいなくて…10歳プラスくらいで今風かなあ?と思います。

解説を山田詠美氏が書かれていますが、これがまた一編の短編として素晴らしい完成度です。田辺作品の男女の機微を語りながら、自分の幼い日の記憶につなげていく…この手際の鮮やかさを楽しむのもいい作品集ですのでこの評価とします。「恋の棺」を激賞されていますが、私も同感!
映画「ジョゼと虎と魚たち」の原作を含む短編集

聖子さんは大阪人を描くのが上手いと思う。ダメ男、料理上手な女達が今にも本から飛び出してきそうな勢いで描かれている。

ジョゼは映画よりもずっと面白かった。この本を男性の監督が読んだのかと思うと、ムフフと思ってしまう。
よい作品です。

映画を見た後で読んだのですが、展開も結末も違っていて、これはこれでよかったです。でも違っていたといっても、読み終わった後の気持ちは映画と変わりないのが不思議です。タイトル作品意外も「あ、この心理状態よく分かる」といった箇所が、素晴らしい表現力で描かれており、おすすめ出来ると思います。



角川書店
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